Tuesday, January 16, 2024 6:32 AM

12月の卸売物価、0.1%低下〜コア指数は横ばい

 労働省が12日発表した2023年12月の卸売物価指数(2009年=100)は、モノとサービスを合わせた総合が142.055となり、季節調整後で前月比0.1%低下だった。前年同月比では1.0%上昇。全体から変動の激しい食品とエネルギーを除いたコア指数は横ばい。前年同月比では1.8%上昇だった。

 同省ウェブサイトによると、モノは前月比0.4%低下だった。エネルギー価格は1.2%低下、うちガソリンは2.1%上昇した。食品は0.9%低下した。乗用車は3.0%低下、小型トラックは0.2%低下した。

 手数料や輸送コストなどのサービスは横ばいだった。うち貿易は0.8%低下、輸送・倉庫は0.4%低下、医療保険は0.1%上昇だった。