Tuesday, March 05, 2024 6:12 AM

ベライゾン、KDDIと協力〜ソニーホンダEVへの技術導入で

 通信大手のベライゾンとKDDIは、ソニー・ホンダモビリティ(SHM)が米国で生産する電気自動車(EV)「AFEELA(アフィーラ)」に最先端のコネクテッドカー(つながる車)機能を搭載するための協業計画を発表した。

 ベライゾンのプレスリリースによると、「アフィーラ」はベライゾンの第5世代(5G)および4G LTE移動通信システムと、KDDIのグローバル・コミュニケーション・プラットフォームを使ってセルラー接続と高度なモビリティー機能を実現する。

 「アフィーラ」は、2023年の国際IT家電見本市「CES」で発表されたSHMの新ブランド。ブランド名は、人がモビリティー(乗り物)をインテリジェントな存在として「感じ」、モビリティーがセンシング技術とネットワークIT技術を駆使して人や社会を「感じる」、双方向的な関係を表現している。25年前半に先行受注を始め、北米での納車は26年春を予定している。

https://us.kddi.com/ja/resources/knowledge/solutionblog-20240226/