Wednesday, February 12, 2025 5:59 AM

テスラの加州販売、昨年は12%減〜5四半期連続で減少

 カリフォルニア州新車ディーラー協会によると、テスラの同州での新車登録台数は昨年、前年比約12%減少した。ロイターが報じた。イーロン・マスクCEOの米大統領選への関与も悪影響を与えた公算が大きいとしている。

 同協会は、テスラ車の登録台数は5四半期連続で減少しており、EV市場における同社の優位性は弱まり続けている」と指摘した。

 クロスオーバー「モデルY」は昨年約12万9000台を販売し、同州での販売台数首位を維持した。2位はモデル3の約5万3000台だったが、前年比で約36%減った。

 テスラの世界での販売台数は昨年、初めて減少。高い借り入れコストに加え、中国や欧州のメーカーとの競争が販売を圧迫した。