Friday, April 10, 2026 8:13 AM

テスラ、小型EV開発中〜需要鈍化に対応

 テスラは、小型で安価な新型EVを開発中だと、ロイターが報じた。開発の初期段階にあるのは、コンパクトSUVで、モデルYよりも全長が短く、中国で生産される。4人の関係者が明らかにした。

 同社はここ数週間、サプライヤーとコンパクトSUVのの詳細について協議している。テスラの「モデル3」や「モデルY」の派生モデルではなく、全く新しい車種となるといい、製造プロセスや各種部品の仕様について話し合われた。

 関係者3人はSUVが中国で生産されると述べ、1人は米国や欧州への生産拡大も目指していると語った。車の全長は4.28メートル(約14フィート)になる見込みで、全長約15.7フィートの「モデルY」よりもかなり短い。

 取り組みで重要な点は、小型SUVの開発が、一般大衆向けの有人運転EVへの戦略回帰なのか、それとも完全自動運転車に対するビジョンにそったものなのかだ。関係者によると、モデルは両方の目的に応える可能性がある。

テスラの幹部社員は、詳細については肯定も否定もしなかったが、自動運転が可能でありながら、人間が運転するオプションも備えたモデルの開発を目指していると述べた。テスラは世界中の多くの市場において、今後数年間は自動運転車の本格的な普及や規制当局による承認が見込めないことを認識しているとも語った。開発中のモデルについて、運転制御機能の有無を選択できるオプションで、販売台数を伸ばし、テスラの自動車工場をフル稼働させ続けると述べた。