Tuesday, June 09, 2026 7:05 AM

リビアン、ライダーの内製化を検討

 EV新興リビアンは、ライダーの自社製造を検討しており、中国企業との提携によって実現する可能性がある。RJ・スカリンジCEOがロイターに語った。

 リビアンは昨年、テスラに対抗して独自の自動運転技術を開発する広範な取り組みの一つとして、自社製チップの開発計画を発表している。年内に投入する中型SUV「R2」の1バージョンにライダーを搭載するが、その供給元は明らかにしていない。デモ車両には、ウェイモのロボタクシーに見られる大型の回転式ユニットよりもはるかに小型な装置が搭載されていた。

 小型で低コストのライダー市場は、禾賽科技(ヘサイ)や速騰聚創科技(ロボセンス)といった中国メーカーが支配しているが、中国勢の台頭は国家安全保障上の懸念を呼んでいる。

 リビアンは中国サプライヤーから直接購入する代わりに、中国の技術を用いて国内でライダーを製造する検討をしている。スカリンジ氏によると、共同開発を念頭にライダー関連企業と協議を行っており、他の自動車メーカーも参加する可能性がある。

 リビアンはカスタムチップ・プログラムに数億ドルを投じており、最初のチップ「リビアン・オートノミー・プロセサー(RAP-1)」は年内の投入を予定している。その後は数年ごとにRAP-2やRAP-3といったより高性能チップを投入する計画。