Friday, December 23, 2016 9:54 AM

シリア、対米関係で展望 ロシア大統領が年末会見

 ロシアのプーチン大統領は23日、年末恒例の大規模記者会見を開いた。ロシアのカルロフ駐トルコ大使射殺事件に関連したシリア情勢やテロ対策、トランプ氏が来月大統領に就任する米国との関係などを巡って展望を表明。

 今月15、16両日に山口県長門市と東京を訪れ安倍晋三首相と会談した日本との関係についても言及する可能性がある。

 プーチン氏は東方重視の戦略を掲げており、中国やインド、ベトナムなどを含めたアジア太平洋地域との経済関係、安全保障面でのロシアの役割に関して見解を示すとみられる。(共同)