Tuesday, January 10, 2017 6:21 PM

NY原油続落、50ドル台 1カ月ぶり安値

 10日のニューヨーク原油先物相場は続落し、指標の米国産標準油種(WTI)2月渡しが前日比1.14ドル安の1バレル=50.82ドルと、約1カ月ぶりの安値で取引を終えた。

 石油輸出国機構(OPEC)加盟国が合意した減産の実効性を疑う見方が相場を圧迫した。米エネルギー省エネルギー情報局(EIA)が短期エネルギー見通しで、米原油の生産予測を上方修正したことも嫌気され、引けにかけて相場は一段安となった。(共同)