Wednesday, January 11, 2017 12:12 PM

日韓改善に役割果たす ケリー国務長官

 ケリー国務長官は11日、韓国の尹炳世外相と電話会談し、従軍慰安婦問題を念頭に、米国が日韓関係改善と日米韓の協力拡大に向けて「必要な役割を果たしていく」と表明した。韓国外務省が12日未明、明らかにした。

 ケリー氏は釜山の日本総領事館前への少女像設置によって日韓関係が急速に悪化したことを憂慮し、事態打開の必要性を訴えたとみられる。

 ケリー氏は最近の日韓関係が「難しい状況」にあると指摘し、韓国が自制した態度を取っていると評価したという。(共同)