Wednesday, January 11, 2017 6:21 PM

五輪に向け街ぐるみの実験 パークを経て新ビルへ

 東京五輪・パラリンピックが開催される2020年へ向け、銀座の街は大きく変貌している最中だ。

 銀座4丁目交差点の一角はサッポロ銀座ビルから生まれ変わって商業ビル・銀座プレイスになり、ソニービルの近くには東急プラザ銀座が誕生した。銀座6丁目の松坂屋銀座店などの跡地には、観世能楽堂が地下に入る複合施設「GINZA SIX」が今年4月に開業する。

 ソニービルも生まれ変わるが、その方法はほかとは違う。いったん解体して更地とし、18年から20年まで地上部分を「銀座ソニーパーク」として開放。銀座を訪れる人々の憩いの場や、イベントスペースとして活用する。その後再びビルを建て、完成するのは22年になる予定だ。(共同)