Tuesday, January 24, 2017 10:14 AM
東芝に銀行ファンド出資も 半導体分社、近く決定へ
米原発建設で最大7000億円の損失が見込まれる東芝の半導体事業に、取引銀行などが設立したファンドが出資する案が出ていることが24日、分かった。東芝は外部からの出資受け入れに向け、27日にも取締役会を開いて半導体の分社化に向けた手続きを進める。
また東芝は24日、損失額を2月14日に公表することを発表した。月内に損失額を確定するよう進めていたが、作業量が膨大で時間がかかっているため予定より遅れた。2016年4〜12月期決算も同時に開示する。
関係者によると、出資を巡っては、三井住友銀行と日本政策投資銀行が設立した「UDSメザニンファンド」やみずほ銀行と政投銀による「ブルーパートナーズ・ファンド」の活用が検討されている。(共同)
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