Friday, February 10, 2017 12:25 PM

イラク、入国禁止除外要求 首相が米大統領と電話会談

 イラク政府は10日、アバディ首相がトランプ大統領と電話会談し、イスラム圏7カ国からの入国を一時禁止するための大統領令の対象国からイラクを外すよう求めたと発表した。

 イラク政府によると、両氏の電話会談は初めてで、9日に実施。トランプ氏は「早急に解決策を探るため協力することが大切だ」と強調し、「米国務省にこの件で指示を出す」と語った。

 またトランプ氏は、イラクは米国の同盟国であり、テロとの戦いで協力すると指摘。アバディ氏を米国へ招待することを確認したという。(共同)