Friday, March 10, 2017 11:00 AM

米大統領令の影響懸念 W杯招致でFIFA会長

 国際サッカー連盟(FIFA)のインファンティノ会長は9日、イスラム圏6カ国からの入国を規制するトランプ大統領の大統領令について、米国が目指す2026年ワールドカップ(W杯)招致への影響を懸念した。

 ロンドンで行われたFIFAの会合後に記者会見した同会長は「W杯に関しては五輪と同様、いかなる参加チームも、その役員やサポーターを含めて開催国に入国できなくてはならない。そうでなければW杯ではなくなる」とコメントした。(共同)