Tuesday, April 04, 2017 12:33 PM
記者の安全保証できず廃刊 メキシコ北部、日刊紙
メキシコ北部チワワ州の日刊紙「ノルテ・デ・シウダフアレス」は3日までに、記者らの安全を保証できないことを理由に廃刊を発表した。メキシコでは犯罪事件などを追う記者の殺害が相次いでいる。
同紙創業者のオスカル・カントゥ氏は「廃刊は無念」だが「これ以上、仲間や同僚の命を犠牲にできない」とするコメントを出した。廃刊は「抗議の表明だ。今後は沈黙でわれわれの不満を示していく」とした。
同州では3月に、同紙と協力関係にあった全国紙の記者が自宅を出ようとした際に銃で撃たれて殺害されたほか、2人の記者も別の州で殺害された。スペイン紙などによると、メキシコでは2000年以降、100人以上のジャーナリストが殺害されており、国境なき記者団は「西半球で最も記者が殺されている国」としている。(共同)
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