Tuesday, April 04, 2017 12:34 PM
安全資産の金にマネー流入 米経済政策を不安視
国際商品市場で金に投資マネーが流れ込む動きが強まっている。トランプ政権の経済政策への不安が広がり「安全資産」の金が選好された。ニューヨーク市場で金の先物相場は節目の1オンス=1250ドル付近の高値圏で推移し、トランプ氏が大統領選を制した昨年11月上旬の水準に戻りつつある。米政策への市場の期待が薄れたことが投資行動から裏付けられた。
金は採掘量が少なく、希少性が高い。実物資産であり、有事の際に買われやすい。「ドルの代替資産」とも称され、値動きがドルとは逆になる傾向がある。
大統領選の投開票日だった昨年11月8日以降、大型減税やインフラ投資といった同氏の政策への期待からドルは円、ユーロといった主要通貨に対して上昇。反比例するように金は値を下げ、同日に1270ドル台だった相場は昨年12月半ばに一時1130ドルを下回った。(共同)
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