Tuesday, April 04, 2017 1:41 PM

ICC、正男氏事件協議へ 所長がマレーシア当局と

 韓国を訪れた国際刑事裁判所(ICC、オランダ・ハーグ)のフェルナンデス裁判所長は4日、記者会見し、訪韓後に北朝鮮の金正男氏殺害事件が起きたマレーシアを訪れ「事件について当局と話し合う」と明らかにした。聯合ニュースが伝えた。

 聯合によると、北朝鮮とマレーシアはICC設置を決めたローマ条約の加盟国ではなく、事件をICCに持ち込むのは困難だが、フェルナンデス氏は「国連安全保障理事会が付託すれば、事件の犯罪者らを国際刑事法廷に立たせることができる」と述べた。(共同)