Thursday, April 20, 2017 10:18 AM

菅氏「米と意思疎通図る」 テロ国家再指定の検討で

 菅義偉官房長官は20日の記者会見で、米国のティラーソン国務長官が北朝鮮の「テロ支援国家」再指定を検討すると表明したことについて、状況を注視する考えを示した。「最終的には米国の判断だが、米国と緊密に連携を取り、意思疎通を図りたい」と述べた。

 日本政府の対北朝鮮政策に関しては「諸懸案の解決に何が最も効果的か考えて対応する」と強調。可能性が指摘されている北朝鮮の核実験に対しては「最大限の関心を持って情報収集、分析に努めている。いかなる事態にも対応できるよう万全の態勢を取っている」と語った。(共同)