Tuesday, April 25, 2017 10:17 AM

「勢いがある」と青木 打撃好調で首位快走のアストロズ

 大リーグのア・リーグ西地区で青木の所属するアストロズが13勝6敗で2位アスレチックスに3ゲーム差をつけ、首位を快走している。青木は「今は先制されてもすぐ追い付けるような勢いがある」と誇らしげに話す。

 23日のレイズ戦では1回に4点を先制されながらも、9回にプロ野球DeNAでも活躍したグリエルの右前打や青木の進塁打などで好機を広げ、代打ギャティスの犠飛で同点。延長10回に2点を勝ち越した。ヒンチ監督は「逆転勝ちは最後まで諦めずに戦い続けたご褒美。4点差をはね返すのはとても大変なことだ」と目を細めた。

 自慢の強力打線は初回先頭打者本塁打を今季すでに4本も記録しているスプリンガーや、昨季2度目の首位打者となったアルテューベらが中心。10年ぶりにプレーオフ進出を果たした2015年にデビューした22歳の4番コレアは「また、あの素晴らしい場所に戻って戦いたい」と熱く語る。(共同)