Monday, June 05, 2017 11:12 AM
新種の恐竜卵化石と確認 52年前、下関市で採集
福井県立恐竜博物館(同県勝山市)は5日、山口県下関市の「関門層群下関亜層群」と呼ばれる白亜紀前期(1億2000万〜1億年前)の地層から1965年に見つかった化石が、恐竜の卵化石だったと発表した。殻の厚さなどから、恐竜は比較的大型で二足歩行の「獣脚類」の新種とみられるという。
恐竜の卵化石は福井県や兵庫県で見つかっているが、中国地方では初。この地方の恐竜の生態を探るための貴重な資料という。国内の恐竜化石はこれまで、78年に岩手県岩泉町での発見が最初とされていたが、それを13年さかのぼる。
恐竜博物館の東洋一特別館長は「65年に採取されたので、国内で最初に発見された恐竜化石ということになり、日本の恐竜研究の歴史を変える。現地でさらなる発掘調査を進めたい」と話している。巣やふ化する前の恐竜の化石の発見も期待できるという。(共同)
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