Monday, June 12, 2017 11:15 AM
機構ずさん体質あらわに 情報公開、事故対応に課題
日本原子力研究開発機構「大洗研究開発センター」(茨城県)で被ばく事故が起きて13日で1週間。作業中の職員が取り込んだプルトニウム量について、機構が当初明らかにしたのは「2万2000ベクレル」と前例のない数値だったが、別の機関の測定では被ばく量が少ない可能性が浮上。機構と関係組織の情報公開の在り方や事故後の対応は十分とは言えず、ずさんな体質が露呈した。
「プルトニウムは明確に確認できなかった」。12日夜になって急きょ開いた記者会見で、50代の職員を含む男性作業員5人が搬送された医療施設を持つ放射線医学総合研究所(千葉市、放医研)の上部組織が明らかにした。
事故は6日午前に発生。貯蔵容器を点検のため開封した際、中にあった、プルトニウムなどの粉末試料を入れたビニールバッグが破裂。機構は当初、開封作業をしていた50代職員の肺で2万2000ベクレルのプルトニウムを測定したと翌7日に発表した。他の3人の肺でも別の放射性物質が測定された、とした。(共同)
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