Thursday, July 21, 2016 1:05 PM

がん5年生存率62% 3ポイント向上、肝臓と肺低く

 国立がん研究センターは22日、2006〜08年にがんと診断された約64万4000人が、5年後に生存している割合を示す「5年生存率」は62.1%だったとする分析結果を発表した。患者が多い主要ながんは大腸が71.1%、胃が64.6%、肝臓が32.6%、肺が31.9%だった。

 全体の生存率は3年前の前回調査より3.5ポイント向上。多くの部位で早期診断が良好な結果につながることが判明した。センターは向上を「わずか」と判断している。

 統計的な基準を満たした東北から九州までの21府県の患者データを分析した。分析に用いた患者数は過去最大規模という。男女別の生存率は、男性が59.1%、女性が66.0%で、女性の方が6.9ポイント高かった。(共同)