Wednesday, July 19, 2017 9:59 AM

コンチネンタル、オスラムと自動車用照明で合弁設立へ

 ドイツのタイヤ大手コンチネンタルと照明機器大手オスラムが、自動車用の照明機器開発で合弁事業の設立を検討していることが分かった。

 独誌「週間経済(Wirtschaftswoche)」が関係筋の話として伝えたところによると、オスラムは自動車用照明事業の部品を、コンチネンタルは電子制御システムを合弁に持ち込みたい意向だという。より詳しい内容は同誌の金曜版に掲載される。

 2018年初めをめどに約1500人を雇用し、両社とも売り上げにして2億〜3億ユーロ相当の事業を合弁に充てる予定だという。

 両社は自動車部品を製造する合弁の立ち上げについて、長年その可能性を協議していることは認めたが、まだ具体的な合意には達していないと話している。