Thursday, August 24, 2017 11:02 AM
中国、高層大気圏で新兵器 米猛追へ研究開発顕著
軍拡を続ける中国軍が、高度20〜100キロの高層大気圏で運用する飛行船や無人機など新型兵器の開発に力を入れている。通常兵器では先進国に後れを取るが、これらの分野は「飛躍的な発展」が期待できるとみており、特に米国との差を縮めようとの動きが顕著だ。実用化が進めばアジア太平洋地域における軍事バランスが大きく変わる可能性がある。
高層大気圏の兵器開発に関する中国軍の内部文書は「(この領域は)各国の軍があまり重視していないが、航空宇宙技術の発達により戦略的意義が突出している」と強調。偵察を主とする気球や無人機、飛行船のほか、攻撃型の極超音速兵器を開発中だと明記している。
高層大気圏での兵器は、宇宙での兵器に比べ開発コストが抑えられ、偵察能力も勝るとされる。レーダー搭載の偵察気球は、既に中国の東南部沿岸上空に実戦配備を始めたという。東シナ海で台湾や周辺国の動きを偵察する狙いだ。(共同)
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