Tuesday, September 05, 2017 10:39 AM
低コストかつ持続可能の炭素繊維に現実味
ワシントン州立大学の研究者らは、炭素繊維のコストを下げ持続可能性を高める製造方法を開発した。炭素繊維は軽量で強度が高いため、自動車や飛行機をはじめ多岐にわたる用途に適している。しかし、高価なうえ持続可能とは言えないのが短所だ。ほとんどの炭素繊維は、ポリアクリロニトリル(PAN)と呼ばれる非再生可能ポリマーを原料としている。ワシントン州立大学の研究者らが開発したのは、植物や樹木の細胞壁にみられるリグニンという化合物を使う方法だ。リグニンは、材木から紙やエタノールを製造するバイオ精製の工程で排出され、通常、焼却や埋め立て地に廃棄される。PANとリグニンを混ぜることで、強度の問題を解決できる可能性がある。さまざまの混合割り合いを試験した結果、リグニンが約30%の炭素繊維は、自動車や飛行機の部品材料として十分な強度になることがわかった。
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