Monday, September 18, 2017 11:13 AM

トランプ氏、国連デビュー 北朝鮮協議、改革に意欲

 トランプ大統領は19日から始まる国連総会の一般討論演説に出席し、国連デビューを果たす。就任前から国連を批判してきたトランプ氏は国連改革に意欲を見せており、大統領として初の国連演説で世界にどんなメッセージを発するか注目される。

 安倍晋三首相ら各国首脳と連日会談し、核・ミサイル開発を加速する北朝鮮への対処や過激派組織「イスラム国」(IS)掃討で国際社会の連携を強化する構えだ。

 米国は国連通常予算の22%を拠出し、国連平和維持活動(PKO)予算の約29%を負担。トランプ氏は昨年の大統領選で勝利後、米国の支出が大きすぎると不満を表明、国連を「おしゃべりして楽しい時間をすごす仲良しクラブ」と酷評した。(共同)