Wednesday, October 04, 2017 5:48 PM

トランプ氏ラスベガス訪問 乱射の負傷者慰問

 トランプ大統領は4日、米史上最悪の銃乱射事件が起きたネバダ州ラスベガスをメラニア夫人と共に訪問、負傷者を見舞ったり、対応に当たった医師や地元当局者をねぎらったりした。

 トランプ氏はラスベガスの病院などで記者団の取材に応じ、負傷者の手当てをした医師や初動対応した地元当局者について「驚くべきプロ意識を持っていた」とたたえ、負傷者をホワイトハウスに招待したことを明らかにした。

 トランプ氏は犯行後に自殺したスティーブン・パドック容疑者(64)を「とても病的な男だ」と改めて非難。捜査当局者らと面会した際に動機などについて尋ねると、警察幹部は「良い手がかりがある」と述べる一方で、結論が出るまでにはしばらく時間がかかるとの見通しを示した。(共同)