Thursday, October 12, 2017 6:15 PM

北朝鮮核開発、最大の懸念 米大統領首席補佐官が会見

 ケリー大統領首席補佐官は12日、ホワイトハウスで記者会見し、北朝鮮が核開発をこのまま続け、他の国も核兵器を保有するなど核が拡散することが「最大の懸念だ」と述べた。「イランの潜在的な核の脅威」も国際情勢の大きな懸念材料に挙げた。

 ケリー氏は「多くの米国民が北朝鮮の大陸間弾道ミサイル(ICBM)開発を心配しているが、北朝鮮は米本土に到達するような能力は持っていない」との見解を示し、米領グアムへの脅威も対応できると自信を示した。(共同)