Friday, November 03, 2017 10:57 AM

高梨、小林潤が優勝 全日本選手権ジャンプ

 ノルディックスキーの全日本選手権ジャンプ第1日は3日、札幌市宮の森ジャンプ競技場でノーマルヒル(ヒルサイズ=HS100メートル)が行われ、女子は高梨沙羅(クラレ)が94メートル、93.5メートルの合計234.5点で2大会ぶりに優勝した。伊藤有希(土屋ホーム)は1回目に最長不倒の97.5メートルを飛んだが、2回目は83メートルにとどまり、217.4点で2位だった。

 男子は小林潤志郎(雪印メグミルク)が98メートル、97.5メートルの252.0点で初制覇。弟の陵侑(土屋ホーム)が95.5メートル、95メートルの239.5点で2位に続いた。竹内択(北野建設)は5位、45歳の葛西紀明(土屋ホーム)は6位、伊東大貴(雪印メグミルク)は13位だった。大会は冬仕様の氷の助走路で行われた。(共同)