Friday, November 03, 2017 11:00 AM
危機対応脱却へ歩む イエレンFRB議長退任へ
米連邦準備制度理事会(FRB)の次期議長にパウエルFRB理事が指名され、現職のイエレン氏は来年2月に任期満了で退任することになった。2008年9月のリーマン・ショック後にFRBが実施した金融危機対応策からの脱却にささげた4年間だった。花道は12月の追加利上げ決定になりそうだ。
イエレン氏は2日、「議長に指名された同僚のパウエル氏を祝福したい」との声明を発表し「円滑に仕事を引き継ぐことを約束する」と表明した。FRB理事としての任期は24年1月末まで残っているが、議長退任とともに理事も退くとみられる。
イエレン氏はオバマ前大統領の指名で14年2月に議長に就任。副議長からの昇格だった。指名を受けた際に「あまりに多くの米国人が、いまだに仕事を見つけられずにいる」と述べ、労働経済学を専門とする学者らしく、雇用改善に力を入れる考えを表明した。(共同)
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