Friday, November 03, 2017 5:56 PM
米財界、対日FTAに期待 経済協議会会長が表明
米日経済協議会のチャック・ロビンス会長(シスコシステムズ最高経営責任者)は3日、首都ワシントンで開かれた日米財界人会議終了後に記者会見し「何らかの貿易協定を結ぶ方向で速やかに動いてほしい」と述べ、日米の自由貿易協定(FTA)に期待を表明した。
トランプ政権は環太平洋連携協定(TPP)から離脱。日本などは米国抜きでのTPP発効に向け交渉を進めている。米国企業は対日ビジネスでカナダやオーストラリアなどTPP参加国の企業との競争上不利になることを懸念している。
ロビンス氏は「(日米協定に)困難はあるが、両国首脳が来週会うのは良いことだ」と語り、6日の日米首脳会談の成果に期待した。一方、日米経済協議会の石原邦夫会長(東京海上日動火災保険相談役)は「複数国間の枠組みを目指すべきだ」と話し、米国がTPPに復帰するのが望ましいとの考えを示した。(共同)
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