Wednesday, November 29, 2017 10:11 AM
パウエル氏「独立性維持」 米政権との距離感が課題
米連邦準備制度理事会(FRB)の次期議長に指名されたパウエル理事は28日、議会の公聴会で「金融政策の独立性維持を約束する」と訴えた。トランプ大統領に議長に抜てきされただけに、政権の意向に沿った政策を展開する恐れがあるとの疑念を拭い去るのが狙いだ。政権と適切な距離感を保つことがパウエル氏の課題になりそうだ。
パウエル氏が次期議長に指名されたのは、トランプ氏と同じ共和党員であることが理由の一つだ。共和党が過半数を握る上院から、議長就任に必要な人事の承認を得やすいとの打算もあった。
こうした次期議長選考の経緯から、パウエル体制の下では金融政策にトランプ政権が介入し、FRBに対する市場の信認が揺らいで、米経済にも悪影響を及ぼしかねないとの見方がある。(共同)
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