Monday, December 11, 2017 10:28 AM

ブラックベリー、クアルコムと提携拡大

 セキュリティ・ソフトウェア開発大手ブラックベリー(BlackBerry)は、クアルコム・テクノロジーズ(Qualcomm Technologies)と提携して次世代コネクテッドカー向けのプラットフォームを開発する。

 両社のプレスリリースによると、ブラックベリーの基本ソフト「QNX」をQualcommのモデムや無線通信技術と組み合わせる計画。用途としては、コックピットのビジュアル・コントローラー、テレマティクス、デジタル・インストゥルメント・クラスター、インフォテインメント・システムなどが考えられる。QNXは、かつてブラックベリーが製造していたスマートフォン向けモバイルソフト「BlackBerry 10」で利用されていた。

 ブラックベリー・テクノロジー・ソリューションズ部門のサンディープ・チェナケシュ社長は「クアルコムとは10年以上にわたり、暮らしや働き方を変える技術の分野で協力してきた。その関係を一段と高め、つながる車を支える次世代プラットフォームの開発に乗り出す」と話している。

 両社はまた、また、クアルコムの車載向けプロセサー「スナップドラゴン(Snapdragon)」の特定のモデムを対象に、ブラックベリーの無線更新(OTA)ソフトとセキュアな資格情報管理(SCM)サービスを最大限に応用することに合意した。

 クアルコムは2017年6月、ブラックベリーの車載ソフト「QNXハイパーバイザー2.0」が「スナップドラゴン820Am」車載プロセサーと互換性があると発表した。 ロイター通信によると、この2つの組み合わせは、複数のシステムを同じプラットフォーム上に置くことでハードウェアの複雑さとコストを削減するのに役立つ。