Wednesday, April 08, 2026 7:22 AM

現代自動車、米販売車両の80%を現地生産へ

 現代自動車は、北米市場でフルラインメーカーとしての地位を確立するため、2030年までに米国で販売する車両の80%を現地で生産し、部品も80%を米国内で調達する方針を明らかにした。

 オートモーティブ・ニュースによると、現代が2025年に米国で販売した車両の約半数が現地で組み立てられており、部品の60%が米国で調達されている(オートフォーキャスト・ソリューションズ調べ)。

 現地生産の拡大は、関税やサプライチェーン(供給網)混乱のリスク低減につながる。現代と起亜の25年の関税コストは50億ドルだった。

 現代はまた、航続距離延長型EVを初投入するなど、北米でのパワートレインの選択肢を拡充するため米国に260億ドルを投資している。

 商品戦略では、2026〜30年に北米市場で36種の新型または大幅改良モデルを投入する。乗用車、SUV、トラック、商用車を含む幅広いラインアップで、「XRT」や「Nパフォーマンス」といった派生モデルおよびサブブランドの拡充も進める。具体的な車種は未公表だが、ピックアップトラックや商用バンの北米投入、さらにオフロード車やスポーツカーの復活なども見込まれ、今後5年間でほぼ全ラインアップを刷新していく。