Thursday, January 04, 2018 9:47 AM

年末商戦の返品過去最大に〜UPS予想、ネット消費拡大で

 物流大手ユナイテッド・パーセル・サービス(UPS)は、2017年末商戦期の荷物返品件数が過去最大を更新するとの見通しを明らかにした。

 ロイター通信によると、UPSは同年12月、小売業者あてに1日当たり100万件以上の返品を処理した。このペースは18年1月初めにかけて続いたと見込まれる。ピークは1月3日で、前年比8%増の140万件と5年連続で記録を更新する公算が大きいという。

 同業のフェデックスも今期の取扱量は過去最高と発表したものの、詳細は明らかにしていない。同社のラジェシュ・スブラマニアム最高マーケティング責任者は12月下旬のアナリスト会合で、オンライン購入商品の約15%が返品され、うちアパレルが約30%を占めると説明していた。

 UPSは何年も前から、年末の休日に向けて大量に発送される小包の運送需要の予測能力を向上させてきた。また、送料を値上げしたほか2018ピークシーズンの追加料金も導入している。

 同社は17年末商戦の手荷物取扱数を前年同期比約4000万件増加の7億5000万件と予測しており、返品もこれに含めている。