Monday, January 08, 2018 10:53 AM

仏大統領ら犠牲者追悼 週刊紙テロから3年

 パリの風刺週刊紙シャルリエブド本社が襲撃され、編集者や警官らが死亡したテロから3年を迎えた7日、フランスのマクロン大統領、パリのイダルゴ市長らは現場に献花し、犠牲者の追悼式典を開いた。マクロン氏は「結束こそがフランスの強さだと証明した」とツイッターに投稿した。

 2015年1月7日、週刊紙本社などで12人を殺害し、逃走した2人を含む容疑者計3人は人質を取って商店などに立てこもり、犠牲者は3日間で計17人に上った。3容疑者は治安当局に射殺され、過激派組織「イスラム国」(IS)などが犯行声明を出した。

 フランスでは同年11月に計130人が死亡したパリ同時多発テロ、16年7月に南部ニースで86人が死亡した大型車暴走テロなど、イスラム過激派が関連するテロが相次いだ。(共同)