Tuesday, January 16, 2018 10:31 AM

新車販売「高水準」続く 18年見通し、ホンダや日産

 ホンダは15日、2018年の米業界全体の新車販売台数が1700万台前後となり、17年の1723万台に近い「高水準」を維持するとの予測を明らかにした。堅調な米経済が背景。北米事業を統括するホンダの神子柴寿昭専務が北米国際自動車ショーの会場内で語った。

 日産自動車で北米事業を統括するホセ・ムニョス氏も15日、会場で記者団の取材に応じ、「税制改革の効果もあり、米市場は底堅いものになる」との見通しを示した。

 ただ、米国では追加の利上げが見込まれており、神子柴氏は金利が上昇すれば「リース販売に影響があるだろう」と警戒している。(共同)