Monday, January 29, 2018 10:59 AM

12月の耐久財受注、2.9%増

 商務省が26日発表した12月の耐久財受注(季節調整済み)は、前月比2.9%増加の2494億4800万ドルだった。民間設備投資の先行指標となる非国防資本財から航空機を除いたコア受注は0.3%減だった。

 同省ウェブサイトによると、12月の受注の内訳は、輸送機器が7.4%増加。うち民間航空機・同部品は15.9%増、国防関連の航空機・同部品は55.3%増加した。自動車・同部品は0.4%増だった。全体から輸送機器を除いた受注は0.6%増だった。

 輸送機器以外の主な業種では、一次金属が1.4%増、金属製品が0.9%増だった。一般機械は0.6%増、電算機・電子製品は0.2%減、電機・家電は0.9%減だった。

 資本財は2.3%増。資本財から国防関連を除いた受注は0.1%減少した。国防関連は19.5%増加した。

 耐久財全体の出荷高は0.6%増加の2468億1200万ドル。受注残高は前月比0.6%増の1兆1440億9900万ドル、在庫高は0.3%増の4065億3500万ドルだった。