Wednesday, July 01, 2026 7:15 AM

GMの新EVプラットフォーム、次世代エクイノックスで採用へ

 GMは、2028年末ごろに新しいEV用車台(プラットフォーム)を導入する予定で、最初は次世代シボレーのSUV「エクイノックス」EV版に採用されると見られている。エレクトレックが伝えた。

 エクイノックスEVはGMが米国で販売するEVのトップセラーだが、26年型トヨタ「bZ」や現代「クレイドルIONIQ 5」といった競合モデルが市場に投入される中、刷新の時期が近づいている。

 現在使われているプラットフォームは第3世代「BEV3」で、23年型キャデラック「リリック」で初めて採用された。その後シボレー「ブレイザー」EV、リリック、「ヴィスティック」「オプティック」のほかホンダ「プロローグ」やアキュラ「ZDX」にも使われ、国外では中国向けのビュイック「エレクトラE5」や「E4」などでも採用されている。GMのアルティアム電池と駆動モーターを幅広い車種に展開でき、四輪駆動、前輪駆動、後輪駆動に対応している。

 関係者によると、GMが開発中の次世代EVプラットフォームは社内コードネームが「BEV-N」。28年後半から29年初めに投入予定のエクイノックスEVに初採用された後、ブレイザーEV、さらに他モデルでも使われる見通し。

 現行のエクイノックスEVのEPA推定航続距離は、FWDモデルで最大319マイル、AWDモデルで307マイルだが、新プラットフォームではさらに伸びる可能性が高い。また、効率向上や充電速度の高速化に加え、先進的なソフトウェア基盤を採用することで、新たな安全機能や利便機能も提供される見込みだ。GMは、28年からキャデラック「エスカレードIQ」で目視不要の「アイズオフ」自動運転機能を提供する計画を明らかにしており、今年3月にはこの新技術の試験を監督者付きで開始している。