Monday, January 29, 2018 11:23 AM
首相、米復帰検討を歓迎 TPP、再交渉は「困難」
安倍晋三首相は29日の衆院予算委員会で、トランプ大統領が環太平洋連携協定(TPP)への復帰を検討する意向を表明したことに対し「歓迎したい」と述べ、復帰の条件を「聞いてみる必要がある」と語った。ただ、米国を含む12カ国での合意を「変えるのは極めて難しい」とし、米国が示唆する再交渉には否定的な姿勢を示した。
首相は「トランプ氏が大統領になる前から、TPPの意義についてずっとしつこく申し上げた」と説得の成果を強調。「具体的な課題はまだ発信がない」と、米国の主張を見極める考えを示した。同時に、協定は難交渉の末にできた「ガラス細工」だとして「ベストのものだと考えている」と説明した。
米国を除くTPP11カ国は、米復帰まで22項目の効力を凍結することで合意済み。日本はまず11カ国による新協定の署名、発効を優先させる構えで、首相は新協定についても「変更は考えていない」と述べた。希望の党の後藤祐一氏への答弁。(共同)
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