Tuesday, January 30, 2018 10:43 AM
貿易是正、移民政策に重点 トランプ氏31日に一般教書演説
トランプ大統領は30日夜(日本時間31日午前)、上下両院合同会議で就任後初の一般教書演説に臨み、就任2年目の内政、外交の施政方針を示す。貿易不均衡の是正や移民制度改革を中心に据える考えだ。公約に掲げた「米国第一」を堅持し「安全で力強く、誇りある米国の建設」を表明する見通し。経済政策の柱と位置付ける巨額のインフラ整備や、北朝鮮核問題への言及も焦点だ。
演説を前にした29日、トランプ氏は記者団に、経済面での「素晴らしい成功」をうたうと予告した。ニューヨーク株式市場で株価が最高値を更新し続けたことや、大型減税を柱とした税制改革法の成立などを1年目の実績としてアピールする。
通商政策については記者団に「公正かつ互恵的であるべきだ」と強調、演説でも不均衡の是正を訴える構えだ。(共同)
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