Wednesday, January 31, 2018 11:05 AM

長友がガラタサライ移籍 日本代表DF、出番求め

 サッカーのイタリア1部リーグ(セリエA)インテル・ミラノの日本代表DF長友佑都(31)が、トルコ1部リーグのガラタサライに移籍することが31日、関係者の話で分かった。交渉の細部の詰めや身体検査のため、同日イスタンブール入りした。今季終了までの期限付き移籍の見通しで、6月開幕のワールドカップ(W杯)ロシア大会に向けて出場機会を求めた。

 愛媛県出身の長友は東福岡高、明大から2008年にJ1のFC東京に加入し、10年夏にチェゼーナ(イタリア)に移籍。活躍を認められ、11年には強豪インテル・ミラノに移った。近年は出番が減り、今季も途中からはほとんど出番を得られていなかった。

 ガラタサライはトルコ有数の強豪で、00年には欧州リーグの前身の欧州連盟(UEFA)カップを制した。元日本代表MF稲本潤一(札幌)や元ドイツ代表FWポドルスキ(神戸)も在籍歴がある。(共同)