Thursday, February 01, 2018 11:10 AM

平昌五輪選手村で開村式 2日で開幕まで1週間

 平昌冬季五輪は2日で開幕まで1週間。1日は選手村が山間部の平昌と日本海に面した江陵にオープンし、ともに開村式が行われた。平昌の式典に出席した国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長は「選手が全力を尽くすためにふさわしい場所を整えた、大会組織委員会に感謝したい」とあいさつした。

 両式典では大会ボランティアがハトに見立てた白い風船を飛ばすなどして開村を祝った。組織委の李煕範会長は「リラックスして過ごし、たくさんの思い出と友人をつくって帰ってほしい」と期待した。

 組織委によると個人資格で出場する「ロシアからの五輪選手(OAR)」を含め、ともに冬季五輪史上最多の92カ国・地域から2925選手が登録された。平昌の選手村にはスキーやスノーボードの選手ら約3500人が滞在し、1日は米国やフランスなどが入村。スケートの選手ら約2700人が滞在する江陵には北朝鮮やオーストラリアなどが続々と入った。(共同)