Wednesday, February 14, 2018 10:50 AM

小平、平野、渡部暁「銀」 高木美「銅」大会2個目

 平昌冬季五輪第6日の14日、スピードスケート女子1000メートルの小平奈緒(31)=相沢病院、スノーボードの男子ハーフパイプ(HP)の平野歩夢(19)=木下グループ、ノルディックスキー複合個人ノーマルヒルの渡部暁斗(29)=北野建設=が銀メダルを獲得した。平野と渡部はソチ五輪に続く2位。スピード女子1000メートルで銅の高木美帆(23)=日体大助手=は1500メートルの銀に続く大会2個目のメダル。個人種目で日本女子が同時に表彰台に立つのは夏冬を通じて史上初。

 日本はこの日四つのメダルラッシュで、今大会のメダルは銀4、銅3の7個となった。

 男子HPはショーン・ホワイト(米国)が逆転で2006年トリノ、10年バンクーバー五輪と合わせて3度目の金。片山来夢(22)=バートン=は7位。戸塚優斗(16)=ヨネックス=は11位に終わった。

 複合はエリック・フレンツェル(ドイツ)が2大会連続の金メダル。渡部暁は前半飛躍の3位から一つ順位を上げた。渡部善斗(26)=北野建設=は12位。永井秀昭(34)=岐阜日野自動車=は14位。

 アイスホッケー女子1次リーグ最終戦で、日本は韓国と北朝鮮の合同チーム「コリア」から五輪初勝利を挙げた。カーリングの1次リーグで女子のLS北見は米国に快勝、男子はSC軽井沢クがノルウェーに競り勝ち、ともに白星スタートした。(共同)