Monday, March 12, 2018 12:35 PM

成田が銅、スノボ初メダル 小栗7位、山本は12位

 平昌冬季パラリンピック第4日の12日、今大会から単独競技となったスノーボードのスノーボードクロス男子下肢障害で成田緑夢(24)=近畿医療専門学校=が銅メダルを獲得した。日本選手がスノーボードでメダルを取るのは初めて。今大会の日本勢のメダルは四つ目。

 成田は予選をトップのタイムで通過。予選上位の16選手が1対1で争う決勝トーナメントでも1回戦、準々決勝と順調に勝ち上がったが、準決勝は転倒して敗れた。3位決定戦は前回ソチ大会優勝のエバン・ストロング=米国=を破った。

 男子大腿障害で小栗大地(37)=三進化学工業=は準々決勝で、2016年リオデジャネイロ夏季大会のパラ陸上走り幅跳び銀メダリスト、山本篤(35)=新日本住設=は決勝トーナメント1回戦でそれぞれ敗退し、小栗は7位、山本は12位だった。(共同)