Wednesday, May 02, 2018 11:06 AM

4月のISM製造業景況指数、57.3に低下

 サプライ管理協会(ISM)が1日発表した2018年4月の製造業景況指数は、前月比2.0ポイント低下の57.3となった。製造業景況判断の節目となる50は20カ月連続で上回った。

 PRニューズワイヤによると、調査対象18業種のうち、木材製品や電化製品・部品、加工金属製品、輸送機器、家具・関連製品、紙製品など17業種が景況は上向いていると答えた。下向きと答えた業種はなかった。

 個別指数では、新規受注が0.7ポイント低下の61.2、生産は3.8ポイント低下の57.2、雇用は3.1ポイント低下の54.2、製品納入は0.5ポイント上昇の61.1、在庫が2.6ポイント低下の52.9、価格は1.2ポイント上昇の79.3だった。

 一方、顧客在庫は2.3ポイント上昇の44.3、輸入は1.9ポイント低下の57.8だった。