Monday, June 04, 2018 10:27 AM

5月のISM製造業景況指数、58.7に上昇

 サプライ管理協会(ISM)が1日発表した2018年5月の製造業景況指数は、前月比1.4ポイント上昇の58.7となった。製造業景況判断の節目となる50は21カ月連続で上回った。

 PRニューズワイヤによると、調査対象18業種のうち、繊維や非鉄、電化製品・部品、印刷・同関連支援、加工金属製品、家具・関連製品など16業種が景況は上向いていると答えた。下向きと答えた業種はなかった。

 個別指数では、新規受注が2.5ポイント上昇の63.7、生産は4.3ポイント上昇の61.5、雇用は2.1ポイント上昇の56.3、製品納入は0.9ポイント上昇の62.0、在庫が2.7ポイント低下の50.2、価格は0.2ポイント上昇の79.5だった。

 一方、顧客在庫は4.7ポイント低下の44.3、輸入は3.7ポイント低下の54.1だった。