Friday, August 24, 2018 10:41 AM

7月新築住宅販売、1.7%減〜年換算62万7000戸

 商務省が23日発表した2018年7月の新築住宅販売戸数(季節調整済み)は、年率換算で前月比1.7%減少の62万7000戸となった。前年同月比では12.8%増えた。

 同省ウェブサイトによると、市場に出て売れ残った住宅在庫は7月末時点で前月比2.0%増の30万9000戸。販売に対する在庫の比率は5.9カ月と前月の改定値から3.5%増加した。適正水準とされる6.0カ月を引き続き下回った。

 地域別の販売動向は、北東部が前月比52.3%減少、中西部は9.9%増加した。西部は10.9%増加し、最大市場の南部は3.3%減少した。

 販売物件の中間価格(季節調整前)は前月比6.0%上昇の32万8700ドル。平均価格は39万4300ドルだった。