Thursday, September 20, 2018 10:09 AM

農家もブロックチェーンで供給網を追跡

 世界各地の農家らは、供給網管理の課題に取り組むべく、ブロックチェーン技術を活用しつつある。

 ビットコイン・エクスチェンジ・ガイド誌によると、たとえば、クイーンズランド(オーストラリア)のサトウキビ生産者らは、出荷したサトウキビの動きをブロックチェーンで追跡している。

 農家は一般に、新技術の導入に消極的だが、供給網管理については、ブロックチェーンが出荷物の移動に関する記録を保証するため、歓迎している。

 カンボジアの有機米生産者やガーナのココア生産者らも、出荷した商品の動きをブロックチェーンで追跡している。

 農家によるブロックチェーン活用をあと押しする国際機関がいくつかある。その一つは、オーラム・ファーミング・インフォメーション・システム(Olam Farming information System)だ。オーラムは、世界21ヵ国で10万以上の農家の技術導入を支援している。

 農作物の供給網にブロックチェーンを活用することは、違法収穫や不正出荷を防ぐことで、正規かつ合法の農作物生産者と出荷を保護するという役割りを果たす。インドのケララ地域で進行中の事業では、商品にRFID(radio-frequency identification)タグを取りつけ、IoT(Internet of Things)機器によって野菜や牛乳、魚を含む商品の移動と配達を追跡し、ブロックチェーンで記録できるよう農家たちを支援している。

 食品に関する不正行為による損害は年間約4000億ドルと見積もられる。数千万ドルの投資によって先進技術を活用し、農作物の供給網から不正行為を排除できれば、違法農作物による損害を劇的に減らせると期待される。

https://bitcoinexchangeguide.com/farmers-are-embracing-blockchain-supply-chain-clarity-and-accountability-benefits-globally/