Monday, September 24, 2018 10:22 AM
消費者の約4割が「車は不要」〜配車サービスなどに注目
米消費者の半数は車の所有やリースのコストが過度に高くなりつつあると感じ、オンディマンド(必要な時だけ使う方式)や共有型の輸送サービスに対する関心を高めていることが、コックス・オートモーティブ(Cox Automotive)の調査で分かった。
オートモーティブ・ニュースによると、国内消費者1250人を対象にしたコックス調査では、約40%が「移動手段を持つことは必要だが車の所有は必要ではない」と答えた。特に都市部では57%が「A地点からB地点への移動のために自家用車を持つ必要はない」と考えている。
こうした状況に危機感を抱く自動車業界は、新しいビジネスモデルを試しており、メルセデスベンツやBMW、GMなどはサブスクリプション(会員制の車両貸し出し)制度や、商業オーナーが車を個人に有料で貸し出す短期レンタル・サービスを立ち上げている。
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