Thursday, December 13, 2018 8:55 AM

11月卸売物価、0.1%上昇

 労働省が11日発表した2018年11月の卸売物価指数(2009年=100)は、モノとサービスを合わせた総合指数が117.0となり、季節調整後で前月比0.1%上昇した。前年同月比(季節調整前)は2.5%上昇だった。

 同省ウェブサイトによると、品目別指数の前月比は、エネルギーが5.0%低下し、うちガソリンは14.0%低下した。医薬品は1.5%上昇、食品は1.3%上昇。乗用車は0.1%低下し、小型トラックは0.1%上昇した。

 全体から変動の激しい食品とエネルギーを除いたベースは前月比0.3%上昇。前年同月比は2.7%上昇した。