Friday, June 14, 2019 9:51 AM

フォード、テルアビブに研究拠点開設

 フォードは13日、イスラエルのテルアビブに研究センターを開設した。

 ロイター通信によると、テルアビブはテクノロジー研究の国際拠点として知られ、自動運転車(AV)の開発競争が激化する中、同地にR&D拠点を構える大手自動車メーカーやサプライヤーが増えている。

 最近はAVやコネクテッドカーの開発コストが急激に膨らみ、フォードなどのメーカーは提携や外部投資家を求めている。ビル・フォード会長は「(AV開発を)単独でできる企業はなく、やろうとすべきではない。大手や中小企業、そして特にスタートアップとの連携が必要で、私がここで見たスタートアップの産業体系は素晴らしい」と述べた。同会長のイスラエル訪問は今回が初めてという。

 テルアビブ施設は、車の通信接続性、センサー、自動システム、車内モニタリング、サイバーセキュリティといった分野の技術開発に重点を置く予定。会長は「ここは将来のフォードの命の源になるため、頻繁に通うつもりだ」と話した。

 ルノー・日産連合もテルアビブにイノベーション拠点を開設したばかりで、同連合がイスラエルの新興企業と協力することが可能になった。このほか半導体大手インテル、コンチネンタル、サムスン電子、ダイムラー、GMなども、イスラエルで新興企業の買収や独自のR&Dセンター開設を進めている。